黄砂は中国やモンゴルの砂漠地帯、黄土地帯から、偏西風にのって飛んできます。
日本へ飛んで来る間に、大気汚染成分やカビ、細菌といったアレルギーの素が付着します。
PM2.5とは、直径が2.5μm以下の大気汚染物質です。
黄砂もPM2.5も、花粉症をより重症化させることで知られています。
対策は花粉症とほぼ同じで、
うがい・手洗い・洗顔を徹底した上で、微粒子が付着しにくい上着、
帰宅前の微粒子払い、洗濯物の部屋干しなどが挙げられます。
スギがやっと落ち着いてきたと思ったら、ヒノキと黄砂、PM2.5が襲ってくるわけですね。
GW明けまでは、かゆみ、ごろつき、クシャクシャ感が続きますが、
アレルギー性結膜炎は重症度に応じて適切な治療が変わってきます。
悪化する前に眼科を受診されますよう、お気をつけください。